ニュース (健康食品・サプリメント・健康関連)


  ニュース 



ニュース   2008.6.9


ヤマハ発動機「アスタキサンチンに認知行動能力向上の可能性」


 ヤマハ発動機・ライフサイエンス研究所(静岡県袋井市)は、アスタキサンチンに関する研究成果(2テーマ)を「第8回日本抗加齢医学会総会」(6月6〜7日、東京国際フォーラム)で発表した。

 1つ目の研究は、順天堂大学大学院の白澤卓二教授の監修のもと、アンチエイジングサイエンスと共同研究したもので、演題は「アスタキサンチンの脳機能改善効果の可能性」。
 実験では、50歳以上69歳以下の、加齢に伴う物忘れ傾向を自覚するが認知症等の脳機能障害には該当しない健常な男性10人にアスタキサンチン(ヤマハ発動機製ソフトカプセル)を1日12ミリグラム、12週間摂取してもらい認知機能検査を行った。
 結果、アスタキサンチンに自動車の運転やスポーツに必須な認知行動能力を向上させる可能性示唆された、としている。

 2つ目の研究は、順天堂大学大学院の白澤卓二教授の監修のもと、東京都老人総合研究所分子ゲノムバイオマーカー研究チームの清水孝彦博士と池田泰隆博士、およびアンチエイジングサイエンスと共同研究したもので、演題は「ドーパミンニューロン細胞におけるアスタキサンチンのアポトーシス抑制機構」および「神経系におけるアスタキサンチンの抗加齢作用:基礎と臨床」。
 実験はパーキンソン病様症状を示すマウスを使ったもので、試験飼料としてはアスタキサンチン含有ヘマトコッカス藻オイル(ヤマハ発動機製)を粉末飼料に10%になるように添加したものを使った。
 結果、パーキンソン病様症状を示すマウスで、アスタキサンチンによる延命・症状改善効果を確認できたとしている。
 




ニュース   2008.6.5


米国Cアーモンド協会「アーモンド需要拡大戦略を発表」


 カリフォルニア・アーモンド協会(本部・米国カリフォルニア)のリチャード・ウェイコットCEOがこのほど来日し、世界及び日本でのアーモンド需要拡大に向けた2008〜2012年度の5カ年戦略を発表した。

 戦略の柱は3つあり、まず第1は、北米、EU、中国、インド、日本を最優先市場と位置づけること。第2は食品分野に関する戦略で、昨年発売されたナッツを使った新製品におけるアーモンド製品の占有率で世界トップの市場となり、アーモンドチョコレートをはじめ世界を一歩リードするアーモンド製品開発力に優れた日本に期待。アジア、そして世界への影響力も期待しており、日本市場における製菓・製パン・おつまみ分野での革新的なアーモンド製品の促進を支援していく。

 第3は健康に関する戦略で、アーモンドの最大のメリットである栄養価、健康効果をさらに訴求。医師、栄養士などの専門家、教育・研究機関と関係強化を図り、科学的研究にも注力していく方針。




ニュース   2008.5.29


「オリゴノールにメタボ改善効果/欧肥満学会で発表」


 北海道情報大学医療情報学科・西平教授のグループと、アミノアップ化学の臨床試験により、ライチ由来低分子ポリフェノール(オリゴノール)が内臓脂肪などを減少させる効果が確認されたとする研究内容が、「第16回ヨーロッパ肥満学会(スイス・ジュネーブ、5月14〜17日開催)」で発表された。

 臨床試験は腹囲85cm以上の20代から50代の男女19人を対象に実施。オリゴノールを10週間服用したグループの腹囲の平均値は93cmから90cmに減少。内臓脂肪は15%、皮下脂肪も6%減った。血液検査において肥満防止につながる抗酸化作用も確認され、メタボリックシンドロームの抑制につながるとみられるとしている。今後、西平教授はオリゴノールを産学官のプロジェクト「さっぽろバイオクラスターBio−S」の研究対象とする予定。




ニュース   2008.5.23


大阪市「健康・予防分野で助成事業を受付」


 大阪市及び大阪産業創造館は、健康・予防医療産業の振興に資するため、「健康・予防医療関連新商品創出に係る効能評価支援事業」の公募を現在受付けている。募集期間は5月20日〜6月19日。採択された事業については、400万円を限度に事業経費の2分の1以内を助成する予定。

 助成対象事業は、新商品(概ね過去3年以内に商品化し、今回新たに効能を謳おうとするものを含む)の創出を目的とする健康予防医療分野の機器・サービスの効能評価試験で、大学・研究機関等と連携するもの。機器については、それらを活用した実施プログラムが組み合わされたものであること。例としては、「肥満防止に効果のある運動機器・プログラム」、「疲労回復に効果のある機器・プログラム」など。

 http://www.sansokan.jp/healthcare/




ニュース   2008.5.16


アークレイ「みかんエキスでコレステロール値を改善」


 アークレイ鰍ヘ、β−クリプトキサンチンを高濃度に含むミカンエキスをメタボリックシンドローム予備群のヒトが摂取することによって、血清総コレステロール等を有意に低下させることを実証し、メタボリックシンドロームに対して予防効果が期待できることを見出した。その研究成果を発表した。

 同社では、2006年6月より機能性素材事業に参入し、β−クリプトキサンチンを高含有した食品原料である温州みかんエキス「クリプトベータ(商品名)」について情報提供してきた。今回、この「クリプトベータ」を含有する飲料を用いて、メタボリックシンドローム予備群のヒトに及ぼす影響に関して、アークレイ梶A(独)農業・食品産業技術総合研究機構・生物系特定産業技術研究支援センターの矢野昌充氏、京都大学大学院農学研究科の河田照雄教授との共同研究の成果を第62回日本栄養・食糧学会(5月2〜4日開催)で発表した。

 今回の発表では、「クリプトベータ」含有飲料を摂取することで、総コレステロール値およびnonHDLコレステロール値が有意に減少することがわかり、メタボリックシンドロームや動脈硬化の予防および進展阻止に有用であることが示唆されたとしている。

 なお、同研究成果の詳細について、東京ビッグサイトで開催される「ifia JAPAN 2008 / HFE JAPAN 2008」(5月21〜23日開催)のセッション会場において、5月22日(木)16:00〜16:50に発表の予定。